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参戦記今年の大一番 Rally Hokkaido 2011 [勅使川原光/新井正和]
このラリーのために去年から準備してきた8.93号。
セッティングは万全・・・(たぶん)・・・ 車の方はOKだが、体の方が・・・ 国際格式のため、レーシングスーツも昔使っていたのではダメ。 3レイヤーのスーツは高いので、三谷さんのを借りる事に。 が、、、、、、 キツイ!! それもお腹のとこだけ・・・・・ 2ヶ月あるので減量することに 4kg減量し、なんとか入りました。 (メ・ん・)? メロンちゃんの手が大きい!!?? あのウワサは本当か!??・・・ 自分はこちらの娘の方が( ^ω^)・・・ 話を戻して・・・ 今回はペースノートが結構いい感じに仕上がり、コースも自分がイメージしていた北海道のコースとはちょっと違い、かなりのハイスピード。 (MAX 211km/h出てましたね) ニュージーランドのコースにも似ているとこもあり、好感触。 レキスケジュールも余裕があり、Iカップ~~!で盛り上がったり。 愛冠(アイカップ)、地名です。 毎回Rally Japanのサービスには行っていたが、ホテルとサービス地点の往復だった(××にも行けなかったし・・・)ので、レキは楽しかったですね。 と、いう事でラリー開始。 まずは金曜の夜のSS1を無難にこなし、勝負の行方を決める土曜決戦へ! しょっぱなのSS2 ASHORO LONG 1 19.84km 、そんなに攻めてはいないが、総合7位、クラス2位。 ニュージーもそうだったが、朝一発目は速い。血圧が高いせいか?(笑) www.youtube.com/watch しかし、続くSS3で右4のコーナーに右7と思って突っ込んでしまい、完全に道から外れ、目の前には土手と木が!! 柔らかい土手で、木も何とか避け、コース復帰! ラッキー!らっ木ー! www.youtube.com/watch このコースオフが原因か、毎SS追いついてしまう前車の影響か、クラス8位ぐらいのタイムしか出ない。 結局Leg1はクラス8位、トップと4分以上離れてしまった。 Leg1の最終サービスで、ラジエターファンの不調によるオーバーヒート対策のため、「たまご入りMOTEC」のデータを「ゆでたまご」にならないように、☆野さんに変更してもらう。 この時、「アクセルのパーシャルがチョット多いですね。」という指摘。 「某選手はこうですよ!」 と見せてもらったが、0か100!!!オーマイガッ!!(◎_◎;) もんもんと、夜考える・・・ ブレーキングが終わったらダラダラとコーナーを抜けていけばできるが・・・・そんなはずはない!・・・・・ (( _ _ ))zzzZZZZ 寝てしまった。。。。 朝考える・・・ ブレーキングが終わったら100%全開??? ちょっと試してみようか? ということで、Leg2最初のSS12へ。 確かに、タイヤの特性とマッチして、加速しながらコーナーを抜けていく! ただ、リヤが暴れる!! 必死に車をコントロールし、スピンしないように!! 確かに、タイムが上がってきた。(^^)v よっしゃ~~~!いっちょ行くぞ~~~~! とSS15 PAWSE KAMUY 2へ。 で、100km/hオーバーで立木に屋根から激突(泣)。 www.youtube.com/watch 虎の子の8.93号が廃車に・・・・・・・・・・ 向こうから来て、ジャンプし、リヤのアッパーアームがちぎれ、コントロール不能におちいり、木に激突し、ここに止まったんです。(この間約2秒!) 結構な坂ですよね。 ここでは、世界のトシ新井はじめ、色々な選手がリタイヤしているそうです。 14年ぶりのラリー復活シーズンは「あっ!」という間に終わってしまいましたが、充実した1年でした。 やっぱりラリーは最高です!! 今後はラリー界を盛り上げていくために、自分ができることをやっていきたいと思っております。 個人としては、またニュージーランドでWRCを走りたい!という「夢」がありますね。 最後になりましたが、テンダー三谷さんはじめ、スポンサー各社様、ケガをさせてしまった新井ちゃん、手弁当で来てくれた、杉本さん、大和田さん、高木さん、本当にありがとうございました!!感謝します! これからドンドン周りを巻き込んで、ラリー界を盛り上げていきましょう!! あ、最後ですが、こんな看板を全選手に作ってくれています。 感激しますよね~~! |
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